別冊フィッシング「ザ・ブラックバス」
少年時代、この本がきっかけで池原に行くようになった。
昭和57年夏のことだ。
夏休みに電車を乗り継ぎバスに乗ってたどり着いた池原ダム。
そのスケ-ルの大きさに驚き、深い緑の中に満々と貯えられた水量に感動した。
当時はゴムボ-トが自分たちにとって湖面に浮くための最高の手段であった。
現在のトボトスロ-プから入水し、前鬼までわたり橋脚を攻め、そして坂本筋、備後筋までは行けなかったが本流筋をさかのぼって広範囲に釣りを楽しんだ記憶がある。
今思えばよく漕いで廻ったもんだと感心するよ。もうできないね~
ビッグラッシュで釣り上げた則さんの写真に憧れ同じように釣りをしたね。
トップの楽しさはこのとき知ったのかもしれない。
いつか則さんのようなスタイルで釣りがしたいと夢見ていたね。
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なんと贅沢な空間なんだろう。いつかこんなことがしたい・・・
そんな思いは今でも変わらない。
だからずっと釣りをしてるんだろうね。
山から感じる神秘と水面から感じる生命感
シ-ンと静まり返ったその空間でバスが水面を割るのを期待しながら流れる時間・・・
一日のうちのほんの一瞬訪れるこの時間帯は最高に贅沢だよね。
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