明日から天気は下り坂の模様。
桜も今日が最後だろうと夕方子供達と公園へ行ってきた。
一年に一度だけ見られる素晴らしい光景。
この前ラジオでこんなことを言っていた。
「この素晴らしい桜をあと何回見ることができるだろう・・・」
定年退職した人の言葉だ。
いままでとにかく一所懸命人生を突っ走ってきた、家族のために働き続けてきた。
現役引退して、ふと思ってみたら一年に一度の桜、あと何回・・・
数えられる範囲の回数を予想してしまう。
そう思うと何気なく綺麗だな・・・なんて間隔で桜を見るのではなく
精一杯花を咲かせている姿を、その美しさをしっかりと心に、眼に焼き付けておきたいと思うのだろう。
戻ることのない人生だからこそ何か考えさせられる。
世の中の流れに圧倒されて過ぎていく日々ではあるが、毎年桜には心癒されるな。
ひとつひとつの経験はこれからも大切にしていきたいですね。
