自分の子供の頃の釣り場環境といえば、近所の川で雷魚や鯉、フナetc・・・ミミズを餌に簡単に釣れたもんだ。
そう、子供の遊びの中に釣りというカテゴリがあったのだ。
夕方陽が落ちて水面の浮の動きが見えなくなるまでがんばったもんだった。
あそこを流せば魚が釣れる・・・
きっとあそこの溜まりには大物がいる・・・
まてよ、ここから釣るより対岸からそっと近づいてやれば・・・
色々なことを考えながらやってたな。
あの時の経験がきっと今に繋がっている、子供の頃に自然のなかで覚えた遊びがあったからこそ今もこうして釣りを趣味に生きているんだろうな。
でも、今の子供にはその遊びをする環境がない。
護岸整備された河原、放流された鯉・・・
釣りができないわけではないが・・・そこには未知の獲物への期待というものがないわけで。。。
他の遊びのほうが面白いんだろうな。
親が連れて行かない限り、今の子供は釣りという遊びにふれることはまずないだろうね。
公園でDSやっているような子供達・・・
ある意味可愛そうな気がするよ。
だからこそこの遊びの魅力を我が子だけでも伝えたい。
子供達が大人になったとき、同じように釣りが楽しめるように釣り場に一番接している我々は責任を持ってその環境を守っていかないといけないね。
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